始まり
小さい頃から私は自分の居場所を探してた。家に帰っても いつも独り。夜遅くまで暗闇の中 玄関を開けっ放しで家族の帰りを待ってた。真冬でも。小学校へ行っても虐められ上履きのまま畑だらけの道をあてもなく泣きながら歩き続けてた。 ある雪の降る日 体育の時間 余りのイジメに耐えられず私は屋上へ向かった。チャ... 続きをみる
笑えない自分
今日は一つ良い事があった けれど喜ぶ事が出来ない あんなに願い感謝もしてるのに 胸が苦しく突き刺さる 何かを得れば 何かを失う 何故そんなに苦しめる 生きているのに 生かされてるのに 耐えられるものではない 耐える程の余裕なんて とっくに消え失せてる 哀しみ苦しみを選ぶのか 不安と辛さを選ぶのか ... 続きをみる
次から次へと
毎日何かしら不運が舞い降りてくる 防ぎようが無い 精神状態は幻聴幻覚 悪魔が笑っているようだ 家の空気も淀んでる 気力が失われる 抜け出したい 頑張れる時もあるのに 長くは続かない ただ時間が過ぎるのを 苦しみながら耐える そんな毎日が苦痛で痛い ほんの少しでいい 私を笑顔にしてください
外の空気
引きこもりには外の空気とは無縁 窓を開けて風にあたると やっぱり気持ちがいい 鬱には当たり前の事が 困難だ